2017年10月19日木曜日

各政党:少子高齢化時代の若者参画公約比較

課題は、若者の声が議論の場に乗らないこと。若者が参画による社会の変革に否定的なこと。


衆議院の解散にあたって安倍首相は

この解散は「国難突破解散」であります。急速に進む少子高齢化を克服し、わが国の未来を拓く。
と述べました。

予算配分や政策の変化の必要性はもちろんある。
さらに、若者と政治をつなぐ活動を行っている自分の視点からみると、少子高齢化による課題は、若者の声が議論の場に乗らないこと。若者が参画による社会の変革に否定的なこと。



平成25年度の内閣府の調査によると
「私の参加に変えてほしい社会現象が少し変えられるかもしれない」という問いに対して、肯定的に答える日本人は約3割とほかの国に比べてかなり低い。
(調査対象は13歳~29歳)



 全国多くの場で10代や20代と政治や選挙について話すが、
「どうせ、多数決で負けるから」
「わずか2歳選挙権年齢が広がったところで」
といった、少子高齢化を原因とする、政治的有効感覚の低さから来る話をよく聞く。

政治参画に関する各党政策を見てみる。

「選挙よくわからんけど気にはなる」って人が、みんなで知り話し悩める場づくり

もうタイトルの通りの場が大事だと思っている。


「信念として投票なんていかない」って決めている人を、選挙機関などのわずか数週間で気持ちを変えてもらうことはできないと思うし、その必要性もないと思っている。
そして、「投票行く時間無駄」「投票よりも遊ぶこと」って思っている人には、どんなイベントを打とうが出会うことは難しい。こういう人とは学校への出前授業で出会って、強制的な授業での体験から気持ちの変容への可能性を探る。
(※イベントでも「広瀬すずさんと会えるよ」っていう感じの、大きな別のインセンティブが働く場合をのぞく)

また、「私は、〇〇党応援のために頑張ります」って人はもちろんその活動を頑張ってもらえればと思う。

NPO法人YouthCreate代表として僕が作りたいのは、ずばり。
「選挙よくわからんけど気にはなる」って人が、みんなで知り話し悩める場づくり。

それは「投票率を上げる」ことが目的ではなくて、
「選挙をきっかけに自分の将来や政治や社会のことを考えることが楽しいから」

「投票行った方がいいと思うけど、政策とか政党とかよくわからん」
「調べたほうがいいと思うけど、時間取るのめんどくさくて」
「どういう見方がで考えたらいいのかわからない」
そんな思いを持ってるけど、自分の心の中だけでとどめている人が多いのかなと。

でも、選挙のことが気になるんなら、せっかくなら、みんなで話したほうが楽しいと思っている。
そして、話したほうが社会としても良い社会になると思っている。
民主主義の強みは、僕ら市民が多様な意見や考えや疑問をどんどん口に出せること。
口に出して、違いを知ったり学びあったり、議論しあったりして考えを深めていくこと。
でも、「政治や選挙の話ってやりにくいよね」という世の中の雰囲気が日本にはあるのも事実。


YouthCreateとして何回か微力ながら場づくりを行ってきました。


 子育て世代の方と一緒に、20年後を感がてみたり。


2017年10月10日火曜日

選挙に関するプログラムの無償公開を決めた3つの理由。ぜひ利用を!

【プログラムやワークシートを無償公開しています】

衆議院選挙は10日が公示日。選挙戦がスタートする。

自分は、解散が決まったときから「コミュニケーション」を大事にする選挙にしたいと思ってきた。衆議院の解散に、各政党の変遷などにより選挙や政治へ意識をむける人は多いだろうが、一瞬で終わりとなる人も多いのだと思う。
そうならないためにも、選挙のことを友達やクラスや家族で話をできる状況を作りたい。

詳細な思いに関してはこちら→
年中夢求 ハラケンのブログ: コミュニケーションする選挙にしたい

コミュニケーションのきっかけとするためにプログラムやワークシートを無償公開中。
自分が代表を務めるNPO法人YouthCreateのものだけではなく、現役の高校の先生主権者教育を実践している他の団体にも協力をお願いし、快諾をいただいている。

ワークシートのダウンロードはこちらから

【プログラムの公開を行う理由①:学校の先生に届いてほしい】

18歳選挙権への変化を契機とし、高校を中心とする学校での主権者教育(政治や選挙に関する教育)ががらりと変わった。端的に言えば「積極的にやりましょう」という方向になった。
2015年度には9割以上の高校で主権者教育が実施されたとの調査もある(文部科学省)
しかし、その中身を見ると、仕組みを教える段階で止まっているものも多い。
2016年度・2017年度と少しずつ、現実の政治に関する授業が増えてきているようではあるが、まだまだ「仕組み」を習って終わりになっている。
しかし、学校の先生がたも新たな授業をやりたがっている方も多いことも知っています。
でも、授業研究の時間がなかったり、身の回りの先生からヒントをもらえなかったりで結局できていないこともあります。
そんな先生方になんらかの役に立つものとなっていればと思います。
ドンドン参考にしていただければ幸いです。


【プログラムの公開を行う理由②:身近な人と話すきっかけづくり】

NPO法人YouthCreateではこの2年間で延べ80校の学校で出前授業を行わせていただき、15000人の学生が政治や自分の街や選挙について考える機会を作ってきた。
授業の冒頭は「え~、政治の話か。。。難しそうだし関係ないや。」といったような反応を表す生徒もいる。しかし、授業の導入から進行やグループワークなどを行っていくにつれて、生徒はドンドンのってくる。政治に関する話をしてみることを楽しんでくれる。

また、これは大人や家族でも一緒だと思う。普段同僚・友達や家族と政治の話をする人はあまりいないかもしれない。社会人向けのワークショップもやっているが、話すと楽しいし学びもある事を実感してくれる。

もちろん、楽しいだけではなく、難しかったりモヤモヤしたり、場合によれば考えの違いにびっくりすることもある。
それでも、一人で悶々と新聞を読みニュースを検索するよりは、絶対に楽しい。政治関係の講演やイベントで学ぶのも悪くないけど、日常ではない。
日常の中で、身近な人と政治を話しだしてほしい。
公開したプログラムを進めながら、話をするきっかけとしてもらえればと思っています!!

【プログラムの無償公開を行う理由③:だって社会に必要だと思っているから】

2017年10月5日木曜日

コミュニケーションする選挙にしたい

10月22日投開票の衆議院選挙までは、あっという間に時が過ぎそう。
安倍首相が解散総選挙を宣言してから今までもあっという間だった。
そして、主に野党を中心に政党の変遷が目まぐるしい。
なにより、この文章を書いている10月4日夕方現在、まだ各党の選挙公約は出そろっていない。

この状況にモヤモヤする。そして正直なところイライラもする。
「政治は”あっちのほう”で行われているものじゃなくて、あなたたちが主役なんだよ」って高校生に伝えてきた。
でも、主権者である僕ら市民が置いて行かれている。特定の政党や政治家に対しての想いではなく、政治全体に対して思う。

主役であり続けるためには「コミュニケーション」を大事にしたい。
選挙にあたっての疑問や感情をぜひ周りの人と伝えあってほしい。
政党・政策・候補者について思うことを話し合ってほしい。
この状況について賛成な人も、反対な人も、モヤモヤな人も。
政治について、一人でニュースを見てること、SNSに書き込んでいることだけではやっぱりもったいない。
一人じゃなくて、複数で話をするから、楽しいし新たな発見があるし共感・反論が出てくる。
コミュニケーションすることこそが民主主義社会の強みだと思う。

政治関係者にもぜひともコミュニケーションをしてもらいたい。
自分の政策信念をもとに市民と双方向のやりとりをしてほしい。
対抗馬としっかりとした政策の議論をしてほしい。
間違っても、街頭演説がコミュニケーションだなんて思わないでほしい。
あれは、ただの情報発信。
SNSで市民からの質問に答えてほしいし、討論会のような機会には積極的に参加してほしい。

「投票にいこう」とは言えないんだけど、選挙を他人事にしないほうが良いかなと。

そしてYouthCreateとしても微力ではあるがコミュニケーションにつながる場や情報を作っていきます。

詳細は↓↓↓


2017年9月26日火曜日

岡山大学:教育と民主主義受講生募集!

昨年度から岡山大学の非常勤講師をさせてもらっています。
月2回という変則な授業。
10人前後の多様な学部・学年の学生のみなさんと、岩淵先生と楽しんでやっています!

3ターム目のテーマは「教育と民主主義」
政治や市民参加に関心のある人だけではなく、教育関係の皆さんにもぜひお越しあれ!!
(単位いらないけど関心あるって方のもぐりももちろんOK!)
また、他大学の方も大学コンソーシアムでの授業なので、単位がつくはず。
講義名は 実践デモクラティックラーニング
講義番号は 912064
月曜日 1620~1830 (月2回)

せっかくのタイミングなので、授業内では総選挙にあたっての教育などに関しても話す予定です。

また、これまでの授業内容の一部を記事にしていますので参照ください。
実践デモクラティックラーニング(1) 街を起点とし、民主主義を考え実践する岡山大学での授業|原田謙介|日経カレッジカフェ | 大学生のためのキャリア支援メディア




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