2012年12月15日土曜日

同世代の若者に選挙に行って欲しい最大の理由

明日、16日は衆議院選挙。


と、まあこれだけで若い人がみんな選挙に行くならいいんだけど。

おれは、2008年のivote設立から、OneVoiceCampaign  YouthCreateと
一貫して、

「若者と政治をつなぐ」

をテーマに活動を行なっている。

決して、「若い人が政治に興味をもつ」という一方的なことを目指しているわけでなくて、
「政治側も若者に関心をもつ。若者の事を考える」というベクトルも増やしたい。

ただ、投票日で言うと、動けるのは俺ら有権者。
有権者が主導権を握って、投票に行って、政治家を選ぶ。
今後の政治の進み方を決める。

そんな日。




なめられないために投票に行こう!


なぜ、若者が選挙に行ったほうがいいのか?

一言にまとめると、

なめられないため

政治家からなめられないのはもちろん、他の世代からもなめられないために。

いくら、「社会問題に関心ある」とか「社会を良くしたい」とか「毎日一生懸命」とかとか
思い、行動しててもだな、
結局数として現れるのは

投票率!!



これのみ。
投票率が半分にも全然満たないような20代に対して、
時には8割に届こうかという上の世代から見たら、「なんだあいつら」ってことになる。

70代の76.9%は 「投票は国民の義務」って思っている。その義務を果たさない俺らは、
なめられて当然の状況。


政治家だってそう。
「若い人は意思表示もしないし、日々の活動を見てくれてるかも分からない若者は後回し」
「声を上げて不満や困ったことを訴えてくる高齢者優先」

そりゃそうなるよ。



なめられ続けてる結果として、
いつの間にか

定年は65歳になるは、(若者の雇用がその分失われる)
若年層の失業率のほうが、他の世代の失業率より高くなるは、
若者のために使われる予算は他の先進国に比べて圧倒的に少ないは、
対GDP費における教育費の割合も同様。
そんなんだからネット選挙運動も解禁されん。

くそやろう。


だってどうせ政治は何もしてくれん。
                 →      いやいや、投票もいかん人は後回しでしょ。

政治家なんてくそだ。
                 →    くそだといわず、くそじゃない政治家をつくるんだよ。

政治がどうあろうが問題なく生きていける
                 →      問題ある人だっているし、次の世代のこと考えろよ。    



そんな、くそやろうの状況を変えるためにぜひぜひ選挙に行こうよ!
思っているだけではなんも変わらんよ。


※こんなまとめ作ったからよければ参考に。




おまけ。
駒崎さんのブログをみて付け足すことに。

講演やプレゼンの最後に聴衆によく聞いている質問がある

「あなたが付き合うなら、どちらを選びますか?」

「A:政治を全く知らず、選挙にも行かない」
「B:政治について知識があって、選挙には行くよ」

どちらかを選んで手を上げてください。



会場の99%はBを選ぶ。
学生向けにやっても社会人にやっても、
東京でやっても大阪でやっても。


投票に行く人はかっこいい!
政治の話に詳しいとかっこいい!

そんな状況いいよね。


選挙行こうね。