2013年12月31日火曜日

2013年の1年間の簡単な振り返り

あっという間に2013年も終わり。

すごく簡単に1年を振り返っとく。

YouthCreateとか
・YouthCreate全体
1年間で、主催・共催の活動は計19回
地方議員と若者の交流会、Voters Barは全国で9回開催

・YouthCreateよかったこと
少しずつ広がりが感じられる。メンバーの数とか、講演の数とか、初対面の人が知ってくれてる回数とか。
立ち上げて1年間とりあえず活動を継続できた。これに限る。

・ YouthCreate反省点
多すぎる。2014年は組織的なことをきちんとしよ。

・番外編
OneVoiceCampaignで目指してた、インターネット選挙運動が解禁した!!


個人
・中野
住んでる場所、東京都中野区でいろんなことができだした。
ゴミ拾い活動のグリーンバード
中野の各団体や活動やっている人と色々知り合いになれた
安くてうまい店をどんどん開拓中

・サッカー
W杯予選をアウェーのヨルダンまで見に行った。(が、まけた・・・)
フットサルを月に1回中野で開催中
サッカーも去年よりはやれた気がする

・その他
あんまし本読めなかった・・・
体重はいい感じで減った。
筋肉は落ちた。
ヨルダン・バーレーン・クウェートを旅した。いろんな人にお世話になりました。

・blog
計23個の記事でした・・・
一番読まれた記事はこちら
都議選で投票先を決める3つの基準

はい、よいお年を。
バーレンにて

2013年12月10日火曜日

また都知事選挙になったら50億円の税金がかかる・・・

※12月11日追記分が最下部にあります

1年ほど前、前知事の石原慎太郎さんの突然の辞任により、急遽都知事選挙が行われた。
それで、現知事の猪瀬さんが、副知事からの昇格!?的に当選。
オリンピック誘致の成功なんかをこの1年で成し遂げた。

が、どうやら5000万円が命取りになるのかね・・・
徳洲会がらみの資金関連で、窮地に追い込まれてる。

詳細はこのあたりの記事から。

 猪瀬知事:公明、辞職を要求「疑惑まみれ」…都議会総務委  毎日新聞
上記の毎日新聞記事より

2013年11月26日火曜日

私立の進学校の中学に国からの教科書の配布は必要なのか?

11月27日一部追記・修正

国が無償配布する教科書。


私は「税金の無駄遣いだ」と実感することが1つあります。
それは私立中学・高校に配布する公立中学・高校用の教科書です。
それは配布されても授業で使いませんし、ゴミ箱に直行します。
なぜこんな無駄遣いをするのでしょうか。正直公立用の教科書は必要ありません。

先日高校生の前で話をした際の、参加者のアンケートにこんな意見が載ってた。
※高校は無償ではないですが。(追記)



鋭い!!おれも私立の中高一貫の進学校に卒業なんだけど、確かにほとんどの教科で、
学校側が独自に作ったり、選んだ市販の教科書で授業を行ってた記憶がある。

2013年11月22日金曜日

中野駅付近で定期的にゴミ拾ってます!!次回は24日(日)10時~@グリーンバード中野チーム






去年、2012年の4月から俺は中野に住んでます。
男数人でルームシェア(兼YouthCreateの事務所)

都心部へのアクセスが良くて、でもそんなに”都会”って感じじゃないとこで、色々と候補地出して、
物件探してて。
そしたら今住んでるとこが良くて。


そんな感じでたまたま住みだしたんだけど、中野が今では大好きで。
可能な限り、飲み会も打ち合わせも中野でやってますw
JRで新宿から5分といい場所にあって、東西線も通っててアクセスもかなりいい。


で、中野で色々と活動したり、盛り上げる企画したりしてる人とも、
1年ほど前からちょくちょく知り合っていって、面白い。

           区の方、民間の方、街の団体の方、商店の方地元メディアの方、議員などなど。




そんな、中野で今年の4月から月3回ペースでゴミ拾いやっています。

グリーンバードっていう、NPO法人の中野チームとして。


2013年11月12日火曜日

国政選挙の選挙権年齢を16歳に引き下げ大成功@オーストリア


オーストリアの選挙権引き下げに関するレポートを友人がツイートしてた。
彼は、スウェーデンで留学していたり、欧州議会でインタ―ンをしていたりと、ヨーロッパで色々とやっている。

レポートはこれ。
Voting at 16 – Main Results

Austrian National Election Studyという機関が出しているもの。少し前のものだけど。


A4に2枚のハンドアウトなので、詳しいものまではまだ読めていないけど、何点か面白い結果があったのであげてみる。







背景はこんな感じ。
オーストリアでは2007年に選挙権を18歳から16歳まで引き下げることが決まった。
国政選挙の選挙権を16歳まで引き下げるのは世界的にも珍しいそう。
何度かの地方選挙を経て、2010年には国政選挙が行われた。
被選挙権も19歳から18歳まで引き下げられたそうです。

2013年10月25日金曜日

女性の投票者の方が多いのに、「男女平等、日本は世界105位」状況の謎

今朝起きるとこんなニュースが。
男女平等指数、日本3年連続低下の105位 世界経済フォーラム  :日本経済新聞
この記事によると

日本は調査対象136カ国のうち105位で前年より4つ下がった。
識字率や高校までの教育水準の格差の少なさでは1位だが、女性の就労者や政治家が少ないことが全体の評価を下げている。

 WEFは女性の地位を経済、教育、政治、健康の4分野で分析している。
日本は経済で104位、政治では118位にとどまった。 教育は91位で、大学や専門学校への進学率の低さが響いた。

 関連記事にはこんな記述も。
 
女性議員がさらに減ったことが順位低下の原因となった。 47NEWS(よんななニュース) 


要は、日本は社会全体で女性が前面に出て、男性と競い合っている割合が少ない。ってことだと思う。


注目したいのは女性の政治家の数。

2013年10月4日金曜日

国体の優勝地の謎

国体の優勝地の謎


ちょうどいま東京で国体やってて、ふと過去の開催地と優勝を調べてみたら、ほとんど開催地が優勝してんね。
開催地と優勝都道府県

さらに調べてたら東京新聞の記事発見。

国体そもそも(4) <Q>なぜ開催地ばかり優勝




答えは:<A>出場選手が増えるから
でる競技と人数が増えて、その分ポイントが稼ぎやすいそうです。

2013年10月3日木曜日

税と政治への意識の関連性

来年4月からの消費税増税が決まった。3%増の8%になるってことで、過去最大の上がり幅。

増税への賛否・その税の使い道・法人税引き下げなど関連した税制変化など色々と議論は尽きないようで。
そこらに対してものを言うつもりはなくて。(使い道は全額社会保障へだとおもうけど)
税金のあり方と政治への関心度についてなんとなく書いてみます。

税金とは

そもそも税金を払うことは国民の3大義務の1つ。
日本国憲法30
国民は、法律めるところにより、納税義務ふ。」
とあります。勤労・教育とならび国民の3大義務の1つ 。

また、税があるから公共サービスや公共施設が存在できる。
税がどのようにどれぐらい払われ、どのようにどれぐらい使われているのか。
この両方がポイント。

税金への関心

2013年9月9日月曜日

オリンピックにおけるサッカーの特殊性と過去のオリンピックの記憶

くそ珍しくサッカーに関して。

東京オリンピックの開催が決まってスポーツ界にかぎらず大きな反響を呼んでいる。

 <特殊なサッカー競技>

実は競技の中でのサッカーはすごく特殊。
まず、開会式より先に初戦が始まる。試合の間に中3日ぐらいをあけなければ行けない競技であるため、通常の開催期間内に収まらないためだ。

また、開催都市以外でも競技が行われる。昨年のロンドンオリンピックではロンドン以外の5都市でも開催された。マンチェスターユナイテッドの本拠地であるオールドトラフォードのような名のしれた場所から、 コベントリーのような小さな球場まで様々。

そしてオリンピックの目玉である選手村に入らないこともある。おわかりだと思うが、これは上記の開催場所の都合に寄るもの。

男子だけではあるが出場に年齢制限が課される。ロンドンオリンピックの際にはU-23が基本とされて、年齢制限枠のないオーバーエイジ枠で3人までの登録が許可された。

2013年8月29日木曜日

今回の参院選においても見えてきた、「若者の投票率の低下」という嘘

7月21日に投開票がなされた第23回参議院選挙。
全体の投票率は、52.61%と過去3番目の低さとなりました。
獲得議席の結果は自民党の圧勝です。
また、インターネット選挙運動が解禁されて初の国政選挙としても注目されました。

選挙が終わってから色々と言われている声のなかの、
 「インターネット選挙運動解禁は期待はずれ」という声関しては、
前回のブログ 
       「マニフェストより有益なインターネットの情報」

で書きました。

今回は、「若者の投票率」について。

0:まだ世代別の投票率は出ていない。

2013年7月23日火曜日

マニフェストより有益なインターネットの情報

昨年の衆院選に続いて投票率の低さが問題となっている参議院選挙。
同時に「インターネット選挙運動解禁って効果少なかったよね」的な記事が多くて、悔しいので
インターネット選挙運動解禁の効果を挙げてみる。


0.前提 インターネット選挙運動解禁で投票率が急にあがるものではない。

 改めて言うが、インターネット選挙運動解禁後すぐに若い人の投票率が一気にあがるっていったものではない。
これは解禁前から言っていることだし、多くの有識者や関係者の見解も同様である。
長期的に「若者(有権者)と政治」の新たな関係が築かれていくことを見込んではいるけど。


1.全世代への効果はビラ・マニフェストより高い

各出口調査によると以下の感じ。

2013年7月14日日曜日

なんとなく15日~21日の予定~ 選挙ラスト!1週間!

【ニコニコ生放送出演】
7月15日(月) 20時~21時
【投開票まであと6日】みんなどうする?参院選2013 ~獲得議席予測とネット選挙経過振返り~
http://live.nicovideo.jp/watch/lv144478433?ref=qtimetable&zroute=index

【生放送出演】
7月16日(火) 20時~22時(生放送)
BSフジプライムニュース 
『若者の参加と参院選挙 無関心招く? シルバー民主主義の正体と是非』
鈴木亘 学習院大学教授  吉田徹 北海道大学准教授 とともに議論します。
http://www.bsfuji.tv/primenews/schedule/index.html

【イベント開催】
7月17日(水) 20時~22時@株式会社ドワンゴ 東銀座ビル
 参議院選挙・政策カンファレンス
各党政策担当者による若者むけ政策説明会やります!!
http://wakamonosenkyo.peatix.com/

【アメスタ生放送出演(観客あり)】
7月18日(木) 21時~23時30分
カンニング竹山と元NHKアナ堀潤が初タッグ!視聴者参加型150分選挙特番!
http://net-senkyo.peatix.com/

【選挙特番 生放送出演】
7月21日(日) 23時45分~26時ごろまで
NNN参院選特番 ZERO×選挙2013 の第2部に出演します。
櫻井翔さん 笛吹雅子さん 乙武洋匡さん などと話します。 
http://www.ntv.co.jp/election2013/



投票日一斉告知キャンペーンFIRST STEP
http://f1rst-step.com/
への登録もよろしく!!

2013年7月10日水曜日

投票日、一斉告知キャンペーンFIRST STEPに込めた想い

参院選が始まってから、はや1週間。といっても、まだ10日も投票日まで期間ある。

期日前投票は3年前に比べて出足も良くて、最終的に前回を上回る投票率になってほしい。

おれも、一つ投票率向上に向けて、一つサイト作ってる。



「 FIRST STEP」という名前のサイトです。


<概要

投票日前日の7月20日にSNS上に、明日が選挙であることを一斉に告知するサービスです。
事前に、 FIRST STEPのサイトから、ユーザは投稿を予約しておきます。
その予約をFIRST STEPが20日(土)に一斉に配信するというもの。
詳細はサイトみたり、この男子ハックさんのブログ見てもらえればと思います


<込めた想い>

このサイトには大きく3つの想いをこめています。

2013年7月9日火曜日

17日夜 【20代限定】 参議院選挙・政策カンファレンス開催!参加者募集。

17日(夜)緊急開催

YouthCreate参院選向けイベントやります!!

【20代限定】 参議院選挙・政策カンファレンス

http://wakamonosenkyo.peatix.com

各党の政策責任者をお呼びして、「若者向け」に政策を語ってもらいます!
もちろん会場の皆さんもガンガン質問可能!



ぜひぜひ、ご参加ください!!
以下詳細です。
 
 
7月17日各党政策担当者による若者むけ政策説明会やります!!
詳細 ※イベント参加者は以下のアンケートに事前に必ずお答えください。
アンケート↓↓↓
https://docs.google.com/forms/d/1ENwhhg0De8ClD3PW9FeDO-yiuQDYInnoTrIcjnKvkok/viewform

インターネット選挙運動解禁の盛り上がりも合わせて、
7月21日の投票日まで各党・各候補者が激戦を繰り広げています。
そんな中、私たち若者も、選挙に対してさらに盛り上がるべく、
選挙直前の7 月17日、【20代向け 各党の政策説明会】を開催致します。

普段なかなか知ることのできない、【20代向けの政策】。
しかし、各党しっかりと、私たち向けの政策も提案しています。
そこで今回は、参加者も20代限定とし、
私たちと繋がりの大きい「財政」「雇用」「教育」の3つのテーマを通して、
各党それぞれに、若者向けの政策を説明して頂きます。
昨年の衆議院選挙では、全体の投票率約60%に対して、20代の投票率は約38%。
もっと投票にいく若者が増えて、若者の声が政治に届いてほしいと思います。
ぜひ、このイベントを投票の参考にして下さい。

-----------------------------------------
<概要>
日時:7月17日(水)20:00~22:00
場所:株式会社ドワンゴ 東銀座ビル
   (東京都中央区銀座四丁目12番15号 歌舞伎座タワー)
  
-----------------------------------------
◆タイムスケジュール
19:30 開場
20:00 開演
 ・主催者より、趣旨説明
 ・第1部「財政」について 
   各党議員による政策説明
   会場から各党議員への質問
   各政策へ、会場からの評価
 ・第2部「雇用」について
   進行は第1部同様
 ・第3部「教育」について
   進行は第1部同様
22:00 終了
-----------------------------------------
 
◆参加費:無料
 
◆登壇ゲスト
各党政策担当国会議員:調整中
 共産党(笠井亮政策委員長代理)
 維新の会(中田宏政調会長代理)
の参加は決定済み
◆コーディネーター:NPO法人YouthCreate代表 原田謙介
◆主催:
グリー株式会社
株式会社サイバーエージェント
Twitter Japan株式会社
株式会社ドワンゴ
ヤフー株式会社
Ustream Asia株式会社
LINE株式会社
NPO法人YouthCreate
◆中継
本イベントは、ニコニコ生放送にて中継を行います。
【20代限定】参議院選挙・政策カンファレンス 生中継
 <http://live.nicovideo.jp/watch/lv144343393>

※イベント参加者は以下のアンケートに事前に必ずお答えください。
アンケート



お申し込みはこちらより

2013年7月4日木曜日

安易な投票時間短縮は許せん。

手元に集まっただけでも、
秋田県で87%(昨年知事選と同様の見込み)
群馬県で99%もの投票所で投票時間が繰り上げられる予定。
茨城県では県内全44市町村のうち34市町村(一部投票所のみを含む)
と、続々と投票時間を繰り上げる自治体が見つかる 。

本来夜8時までの投票時間。これを7時や6時や場合によっては5時などに繰り上げるというもの。


1.投票時間はだれが決めるのか?


総務省が開設している参議院選挙用特別サイトには以下のように書かれている。




さらには公職選挙法に以下のように書いてある。

第四十条  投票所は、午前七時に開き、午後八時に閉じる。ただし、市町村の選挙管理委員会は、選挙人の投票の便宜のため必要があると認められる特別の事情のある場 合又は選挙人の投票に支障を来さないと認められる特別の事情のある場合に限り、投票所を開く時刻を二時間以内の範囲内において繰り上げ若しくは繰り下げ、 又は投票所を閉じる時刻を四時間以内の範囲内において繰り上げることができる。

つまり、原則は午後8時まで、理由がある場合においては各自治体の判断で時間を変えることができるって感じ。
「特別の事情」ね。


2.それじゃ、各自治体の繰り上げは特別な事情なのか??


 各自治体の理由は以下の感じ。
「経費節減と立会人の負担軽減」
「いち早く有権者に選挙の結果を知らせるため」
「期日前投票が浸透したため、繰り上げしても問題ない」
「日没後に投票に来る人の安全確保が難しい」
などなど・・・

それぞれの理由にコメント。

まず、
「日没後に投票に来る人の安全確保が難しい」
いやいや、どれだけ危ない地域なんだw
あ、群馬県の自治体か・・・
グンマーなら納得する部分も・・・
なくはないけど、さすがにな・・・
まずは日頃の「日没後の安全確保」を。。。

「いち早く有権者に選挙の結果を知らせるため」
いや、数時間遅れたところで・・・ どうせ6年同じ人なんだろ。
その数時間を気にしている人は、有権者の中の何パーセントいるんだろうか・・・
たしかに市区町村の統廃合で投票所と開票所が遠くなった場所があるんだけど。
これの理由も却下・・・


「経費節減と立会人の負担軽減」
え、、、、、国政選挙に係る経費は全額国庫負担だよ。

第二百六十三条 衆議院議員又は参議院議員の選挙に関する次に掲げる費用
は、国庫の負担とする。
地方財政法(昭和二十三年第百九号)(抜粋)
(地方公共団体が負担する義務を負わない経費)
第十条の四 専ら国の利害に関係のある事務を行うために要する次に掲げるような
経費については、地方公共団体は、その経費を負担する義務を負わない。
一 国会議員の選挙
、最高裁判所裁判官国民審査及び国民投票に要する経費

はい、この言い訳を言っている自治体はおかしい・・・



「期日前投票が浸透したため、繰り上げしても問題ない
データ調べてみた。前回の参議院選挙の時間帯別投票率。
午後7時台は全体の3.1%
午後6時台は全体の5.9% (平成24年 総務省選挙部 目で見る投票率 より)
  


 
前回の投票率が57.92%だから6時台と7時台で投票率5.2%分!!

これが少ないか??
うそつけ~~


3.まとめとういうか怒り

というわけで、こんな自治体を許していいのか??
なんで、こんなに投票率の低下が叫ばれている中で、投票時間を正当な理由なく繰り上げる。
結局、有権者と選挙の距離を縮めたくない。
浮動票の層に投票に来てほしくない。なにか力が働いているとしか思えない・・・

民主主義の根幹の選挙。

マジ許せん。

 そんななか、県内の他の自治体の流れに飲まれずに断固として時間を繰り上げないとこもあることも言及したい。
群馬県のみなかみ町選管:
「投票は有権者の権利。同7時以降も一人でも投票者がいる以上、最後まで受け付ける必要がある」
秋田県潟上市「午後7時以降に来る有権者もいる」
こういう自治体は本気で応援しよ!!



7月18日追記
今日の朝日新聞によれば全国の35パーセントで投票時間繰り上げとか・・・
また、怒りがこみあげてる。。
 

(2013参院選)投票終了時間、35%で繰り上げ 「負担軽減」「夜は人来ない」



2013年6月26日水曜日

安倍総理の会見とネット選挙解禁に関してのOneVoiceCampaignの効果

参院選まであと一週間。いよいよ、インターネット選挙運動解禁。

そんなタイミングで、安倍総理がインターネット選挙運動解禁に関して内閣府の動画で語っている。


ネット選挙運動解禁 安倍総理メッセージ-平成25年6月26日 



で、何がすごいかというと、安倍さんがこの動画の中で、
OneVoiceCampaignについて言及。(41秒ぐらいから)
さらには昨年5月のOneVoiceサミットの様子や、メンバーのネット選挙解禁へのメッセージボードなども取り上げられている。

この動画に関して、2個の相反する気持ちを持ったので、書いときます。


1.OneVoiceCampaignの活動の意義を認識した。

要は嬉しかったってことw
OneVoiceは去年の4月からインターネット選挙運動解禁にむけて活動をしてきた。
去年の4月は「インターネット選挙運動」なんて、メディアの中でも、ネットの中でも、永田町の中でも全く話題になっていなくて。

そんな中、色々と企画してしかけて解禁までもっていった。

でも、「OneVoiceが解禁にどれぐらい貢献したと思う?」って聞かれると
「少しは。各党の賛成派の議員の後押しになったかな」ってな感じで答えてた。

もちろんOneVoiceのメンバーの中でも評価は分かれていて、ほかの大体の主要メンバーは
影響力がもっと大きかったと思っている。

そんな中、こうやって国のトップが、公式の広報で、
  「たとえば『ワンボイスキャンペーン』というムーブメントは、著名人や国会議員も巻き込みながら、世の中の気運を大いに高めてくれました」

 なんて発言してくださったのはやっぱりうれしいわけだ。

 

2.同時に感じた安倍政権の広報のうまさ


同時に、うまいな~って感じも。
この動画だけ見ると、安倍さんが首相就任の際に、「ネット選挙解禁を目指す」って言ったことに呼応して、OneVoiceが動き出したようにも見えなくもないし。
そもそも、安倍さんの後押しをしようって意図はなかったわけで。

なんか釈然としないとこもありながら。
まあ互いにうまく使い使われつつだろうなと。

実際安倍政権になってからのスピード感はやばかったもん。
これ、民主党が政権与党時代にやっとけば少しはプラス要素として残ったのにと思ってしまう。


まとめ

この安倍さんの動画を楽観的に読み替えて、
「ネット選挙解禁を目指した党派を超えた各推進議員の後押しになった」
ってことを代表していってくれたんだろうって理解にしておく。

新たな選挙運動のツールとしての「インターネット」
これにひきつづき注目するけど、
投票先は「ツール」じゃなくて「コンテンツ」。つまりは政策や候補者などで決めるよ。



OneVoiceCampaignの活動についてはこちら
 

良いことは良いと評価するネット文化を ~One Voice Campaignスタッフがネット選挙運動解禁に思う事~

 

2013年6月22日土曜日

都議選で投票先を決める3つの基準

明日23日は東京都議会議員選挙の投票日



とはいえ、そもそも都の政治状況や政策状況なんか知らない。
立候補している人から一人選ぶなんて難しい。

そんな人向けに、3つの判断基準を上げてみました。

まずは以下のサイトから自分の選挙区の全立候補者のHPを開いてください。




そして、各候補者のサイトを以下の3つの基準で見てみてください。

1:「政策」のページにきちんと東京都に関する政策が書かれているか。

この選挙は東京都議会議員を選ぶ選挙。
ということで、国の政治・政策や、その選挙区だけの話ばかりが書かれている候補者は違うなと。

例:国政に関するもの:TPP 憲法など
  選挙区だけのもの:○○区の安全のためになど

もちろん、これらの政策を書いていけないわけではない。
しかし、これらの政策が「東京都」の政策より前面に来ていては何のための都議会か



2:プロフィールの政治活動歴を見る 

都議会議員に立候補する人、結構他の選挙の落選組が多い。
たとえば区長にチャレンジして落選した人。衆議院選挙に出て落選した人。

都知事への立候補であれば、同じ東京都の話だろうが、
区長・国会議員は、都議会とは政治の守備範囲も異なる。

こういう人は、また機会があれば都議をやめてこれらの選挙に出る可能性も高い。



3: プロフィールの年齢で判断

1・2を経ても決まらない場合は、もう年齢で。
若い人に託したほうがいい。
フローレンスの駒崎さんもブログで書かれていたけど、
都議会議員の平均年齢は五三・九歳。

年齢高過ぎ。
若い人に託してみよう!!
政治家を育てるっていう概念も必要。


投票行こう~~

2013年6月2日日曜日

投票率向上を放棄する自治体が、今年の参院選にも

参院選投票終了、2時間繰り上げる諫早市 


出た信じられない自治体。


 長崎県諫早市選管は5月31日、今夏の参院選から、同市内の投票所での投票終了時間を従来の午後8時から、2時間繰り上げて午後6時までにすると発表した。

いや、もうこういうことを自治体自体がやっちゃうともうどうしようもない・・・
投票の機会を減らし、投票のハードルをあげるってこと。

なんで??
記事によると言い分はこう


開票時間も早め、人件費など約200万円の経費削減が図れる

うん、、、、。。。。。。

いや、今後6年間どうせ同じ議員なんだから、その開票結果が分かるのが1時間・2時間変わったとこで何??
なんなら次の日に出てもな~~~~~~~~~~んにも日本に影響ねえよ。
候補者がやきもきする時間が増えるぐらい。

だから開票時間早めるなんて、そっち側の勝手な論理。
※各選挙管理委員会は開票時間の短縮に血眼です。隣の市より数分早いとかを結構マジで競ってます・・・・


人件費削減。うん、大事!!
で、それならどうして朝も1時間遅くしたりせずに夜だけ??
若者は普通夜行くぞ!朝7時に誰が選挙行くか。
いや、せめて 朝1時間繰り下げ、夜1時間繰り上げならまだわかるんだが・・・


で、なんと18時~20時に投票に行く人は

午後6時から同8時までの間に投票する人は、全投票者数の7~8%おり、
だと!!
え、じゃあ物凄い単純に考えると7,8%の人を捨てた。
投票率で??


あ~もうまじ勘弁してくれ。。。

去年群馬知事選で県内の全自治体で投票時間繰り上げってくそなこと
(参考: 群馬知事選、全自治体で投票終了時間繰り上げ)
があったけど、
まさかそれを上回る2時間とか。。。。


 投票日は7月21日・・・・
投票行こうね。

諫早市の自治体の方、なんなら無料で投票立会人と開票係やりますよ。

※表現少し修正。

2013年5月15日水曜日

都議選は参院選の前哨戦じゃねえんだよ~~~

6月23日に投開票が行われる東京都議会議員選挙に関するニュースがちらほらと



安倍首相もこんなコメント

安倍さん「政権が進めてきた経済政策の是非を問うと同時に政治の安定が大切だと訴えたい」
http://www.asahi.com/politics/update/0512/TKY201305120122.html

いやいや、都議選は参院選の前哨戦じゃねえんだよ!!
と、心の底から思ってしまう。。

都の選挙なんだから、都の政策で是非を問えよ。

東京都。
人口 1322万人(ギリシャやポルトガルの人口より多い)
予算 12兆円(韓国の国家予算並)
都の職員 17万人(富士通の従業員数と同じぐらい)

この様にかなりの規模を持つ東京都。
その議会を担う東京都議会議員を国政の状況で是非を問いてえらぶのは違うだろ。



とはいえ、有権者にとって見れば
「都議選の争点て何よ?」
って感じだと思う。
実際こんな記事も。

東京都議選2013 都民不在、見えぬ争点 オール与党体制、加速も


前回の2010年の都議選や昨年の都知事選で争点となった、
”築地移転の問題” ”新銀行東京” ”東京オリンピックの誘致”
などはほぼ結論がでたし、、、、

さらに、本来は 首長の監視機関でもあるはずの議会が基本的には、猪瀬知事にべったり。
あらそっていこうとしていない・・・

でもよ、東京都にはいっぱい課題あると思うよ。。

高齢化すごいよ。2015年には4人に1人が高齢者よ。
首都高の老朽化どうすんの?
都内各自治体間の格差はそのまま?
関東大震災への備えは?
ニート・フリータ対策を都としてどうすんの?
etc

前回2009年は政権交代選挙直前で、都議選が結局、国政に関連する政党で決まる選挙でしかなかった。
選挙まで残り1ヶ月半か。
各党しっかり争点出して、有権者が投票しやすいようにして!!
 
 









2013年4月19日金曜日

【インターネット選挙運動解禁!!】

【インターネット選挙運動解禁!!】
ついにインターネット選挙運動解禁。


昨年の4月からOneVoiceCampaignで活動をはじめて、インターネット選挙運動解禁を目指して色々と仕掛けてきた。

この問題は諸先輩方が何年も前からとりくんできている問題だった
でも、去年の4月の頃なんて、まっっっったく世の中でも政治の中でも話題になってなんて無くて。

それでも解禁したいと思ったし、俺ら一人一人が動いて法律を変えるって絶対に楽しいだろうって思ったし。

その思いで本当に幅広いメンチがOneVoiceには集まってきて、各自どんどん動いて今みたいな形に。
外部の方も本当に多くの方に協力いただいた。

いろんな紆余曲折もあったし、去年の衆院選には間に合わなかったわけだし、といいだせばきりがないけど、
でも良かった!!くそ面白かった!!

俺らがどれだけ実際の法案可決に影響を与えたのかなんて全くわからんけど、
絶対に0ではない。

一人一人の声で政治変わるんだよ!!変えれるんだよ!!


この結果7月の参院戦ではネット選挙が行われる。
もちろんガラッと選挙が変わるわけでも政治が変わるわけでもない
でもね、変わる第1歩にはたった!!
インターネットが世の中のあらゆる側面を変えてきた。
ここが選挙でいえばその第1歩。

解禁してよかった!!ときちんとなるように有権者、候補者、事業者その他みんなで効果を出さねば。
内心反対してるやつらにつけこませるきっかけを作るのは嫌だ。

選挙でも一人一人のOneVoiceで、投票で、政治に声を発する!!

2013年4月11日木曜日

ネット選挙解禁、ついに!!

きたよ!ネット選挙運動解禁。

衆院委、ネット選挙法案を可決=12日に参院送付、今国会成立

 



去年のちょうど今頃にOneVoiceCampaignをたちあげて、
今までにない形で、
かっこ良く・スマートに、
ふっっつうの有権者一人ひとりの力を集めて、
法律変えてやるんだ!!

ネット選挙運動解禁やるんだ!!

って動き出した。

当初は衆院選までの解禁を目標に動いてたから、
去年の衆院選に間に合わなくて凹んだし、投票率をみてさらにもう1回凹んだ。

でもその後は政治の駆け引きもあるんだろうが、
自民党政権になって一気に進んだ。

 3月に4回目のシンポジウムをやったとこは「自公維」案と「民み」案のへだたりがあって、
これがどう埋まるのか。
そしてへだたりによって、変な政局に巻き込まれて参院選に間に合わなかったらどうしよう。
ってまだハラハラしてたけど、両案の間で折り合いがついた。

そして今日この形へ!

OneVoiceを一緒にやってきたメンバーが
「きた!!」「解禁だ!!」
とかSNSに書いてるのを見て本当に嬉しい。

内容についてや、ネット選挙運動解禁をめぐる多くの議論などがやっぱり納得もいかないこともあるけど、そこはもうあえて言わない。

とりあえずは
「今の法案で次の選挙がどう変わるのか」
「候補者にどのようにWebを使って欲しいか」
「有権者はどのようの使えばよいか」
 このあたりの議論や情報を詰めて行きたい。






フェイスブックページの開設手続きに10万円とかいって候補者に擦り寄ってる、
くそみたいな会社とかなんか淘汰されるようにとの思いも込めつつ。


2013年3月24日日曜日

ゴミ拾い!グリーバード中野チーム始動

今日は朝10時から中野でゴミ拾い。

同居人のなおやいけちゃんやYouthCreateのしっしーと企画!

全国的にゴミ拾いを仕掛けているNPO法人グリーンバードの中野チームとしての記念すべき第一弾!!
お世話になってる横尾さんが代表なのですー


今日は高校生から50代ぐらいの方まで35人!
ごみもいっぱい。。。

街の方もいろいろと声をかけてくれて楽しかった!

4月以降も定期的にやっていくよ!

参考
グリーンバードHP http://www.greenbird.jp/





2013年2月22日金曜日

ネット選挙運動解禁の状況


ネット選挙解禁の詳細がいよいよ決まりかけてる。


自公、ネット選挙で与党案を提出へ 全党共同提出を断念



政局の話にするものでも、党同士争うものでもないし、いままでも全党共同で進めていく
流れだったのに、このままだと与党のみでの提出になりそう。

もちろん解禁に向けて進むのはいいことだし早くやって欲しいんだけど、
ちょっと予想外。


自公は有権者のメール利用を制限しようという流れだそう。
民主・みんなはそれをOKにしようとしている。

有権者の電子メール利用ってのはたとえば、メールで
「〇〇候補に票をいれよう」的なことを送りつけること。

確かにスパムメール的にガンガン来るのは嫌だけど、結局Facebookのメッセージとかは使えるわけだし、あんまりメールを規制する必要がない気はする。

でも、多分なんかの意図があるんだろうなと。

ちなみにここでいうメールとは
「SMTPを使うもの及び、携帯電話のSMS」
だそうな。
だからWebサービスでの「メール的な」ものは規制対象外。

なんにせよもう少し様子を見守らねば。

参考
各党案の比較 OneVoiceCampaignより

2013年1月30日水曜日

サッカーくじtotoに、プレミアリーグも増えるかも!!


toto:「海外試合も対象」案 国立競技場改修費捻出へ


こんな記事が2,3日前出ていた!


「海外試合も対象」

賛成!!


そもそも

toto(サッカーくじ)とは

サッカーくじ。Jリーグなどの国内の試合の結果を予測して、その予測が的中した数に応じて、
賞金をもらえる。

CMとかでよく見るだろうからそんなに説明いらんだろう。


totoの理念

(1)年齢や性別、障害等を問わず、広く人々が、関心、適性等に応じてスポーツに参画することができる環境を整備するために策定されたスポーツ基本計画の内容に十分配慮すること。

とある、つまりは全国でだれもがいつでもスポーツをすることを促進するために、
totoの売上は使うってこと。

具体的には、
地域にスポーツクラブを作ったり、競技場を作ったりにあてられる。


また、理念の2つめには

(2)、国際交流・貢献の推進
とも書かれており、国際競技大会開催助成がおこなれる。
なので今回の国立競技場の改修費へとなるわけ。


文部科学省HPより




totoの売上等

現在totoの売上は年間800億円ほど。
そのうちの50%は「当選払い戻し金」となる。

残り50%のうちの3分の2をスポーツ振興に使う。
(3分の1がスポーツ団体に、3分の1が地方公共団体等に)

3分の1が国庫納付金となりその他の事業に使われる

以下の図参照
文部科学省より

具体的には、242億円の利益の内、181億円をスポーツ振興に使い、81億円を国庫に納付している。

そんな状況



なぜプレミアリーグか?

totoのシステムを1年間フルで使うためだ。

現在はJリーグが行われない12月~2月はtotoは行われていない。
システムがあり、運用すれば利益が見込めるわけで、
そりゃ動かさん手はない。

だから別にプレミアリーグに限らなくても、

他の主要リーグで、日本でも人気が高くて、秋春制の


リーグならOK.

別にtotoでプレミアリーグを扱うから、プレミアリーグにお金を払わなければいけないわけでもなく。

さらにいえば、リーグ戦だけじゃなくて、代表戦でもいいわけ。


ちなみに通年販売なら

通年販売なら年約800億円の売り上げが1100億円程度にまで伸びる

そうな。



国立競技場改修の助成

国立競技場の改修費は1300億円必要だそうで、どのようにこの1300億を負担するかは全く決まっていない。

で、じつはこの国立競技場を運営している「日本スポーツ振興センター」の収益の柱はtotoなわけ。

そりゃ、totoを拡大の法改正を通してもらって、売上を増やしたいとこ。

他にも国庫納付金の割合を3分の1から減らす案も出ている。


個人的に国立競技場の改修費にここまでお金をかけることはどうかと思うが、決まったもんは仕方ない。
都が東京オリンピックでもメインで使うんだろうから、東京都にも負担してもらって、早く費用の目処をつけて貰いたい所。


改修費に金をかけすぎて、本来の「スポーツ振興」予算が減るってことだけはやめてほしい・・・


※ちなみに国のスポーツ予算は230億程度。
いかに少ないか、そしてtotoの売上がいかにスポーツ振興を助けているかわかる。


まとめ

ざっくり言うと、結果としては大当たりとなったtoto。
議員立法で作られたこの法律を、議員の皆さんにきちんと、生みの親として大事に扱って、
柔軟に見直す部分は見なおしてほしい。

んで、国立競技場の改修は仕方がないとこだが、
「スポーツ振興」
を疎かにして、改修もオリンピックもないよね。
ってこと。