2014年4月15日火曜日

昨年の参院選の意識調査の速報。世代間の意識の差

昨年7月21日に行われた参議院選挙に関する意識調査が発表された。

公益財団法人明るい選挙推進協会が選挙のたびに大規模に調査しているもの。


データの紹介の前に改めて、去年の参院選がどんな選挙だったのか。

・自民党圧勝。121議席中、65議席獲得。
・インターネット選挙運動解禁
・投票率は52.61%と過去3番目の低さ

と、こんな感じの選挙でした。


何個かデータの紹介をします。


1.年齢別投票率






































20代前半が最も低く、31.18%。対して、もっとも高い70代前半は70.94%。
倍以上の投票率の差がある。
また、前回の選挙と比べると、全世代で投票率が低下していて、
下がり幅は、年齢が上がるほど高い。

2.世代別支持政党


20代は支持政党なし+わからないで50%を超える。
上の世代に行けばいくほど自民支持者が増えるのが顕著。
40代の民主党支持の少なさも特徴。

3.参院選棄権理由

若い世代は「仕事があったから」棄権した人が多い。
対して、60歳以上は「適当な候補者も政党もなかったから」ずば抜けてる。
投票の利便性を高めることで、若年層の投票率向上につながるはず。

4.年代別考慮した問題


「景気対策」が気になるのどの世代も同様。
大きな差が出たのが、「子育て・教育」
20-30代では2番目なのに対して、60歳以上では上位10番にすら入っていない。



以上4つほど世代の差が大きいものを挙げてみた。
まだ、自分も内容を読み込んでいないので、読み込んだのちに分析的な記事も書くつもり。