2016年5月10日火曜日

30歳になりました

本日5月10日に30歳になりました。

これまでの30年間に俺に関わってくれた皆さんに感謝感謝です。
そして今後も色々とお世話になります。

30歳の大台はそれなりに色々と変わってくるタイミングなんだろうなと感じています。
昨年同様今年の抱負をかなりざっくりと。




【全般】
引き続き、探検家精神を持ち続け色々と仕掛けていくと同時に、
これまで仕掛けた経験をまとめて下の世代に伝えれるものは伝えたい。


【 YouthCreate というか 若者と政治というか】
・18歳選挙権ということもあるけど、学校での教育にかぎらず、今年を「若者の参画が進みだした」年にするためにもうしばらくあがきます。
学校の先生や親などの主権者教育の担い手を増やして、
「街に関わろう」「政治に興味を持つ」ってきっかけが、子ども若者にどんどん広がるようにと。

・街と政治
地方議員と若者の接点っていうのに引き続き多くの可能性を感じています。参議院選挙まではほとんどできないけど、引き続きそんな機会を全国で作り続けていくよ。

・岡山:岡大での授業も4月から始まりました。まだまだじわじわとした進みしかできてないけど、この30歳での新たな大きなチャレンジに成るのは間違いない。

あ、あと最近は本を一冊書きたいなとも思い出しています。

【中野】
・グリーンバード:引き続きゴミ拾いを通じて色んな人と出会いたいよね。
・実は中野区社会福祉協議会の評議員ということにもなりました。
・引き続き飲み屋を回ります。

【その他】
・サッカーなど:土日が全く時間が取れず満足にできてないけど少しでも仲間と身体を動かしていきたいね。

・海外:10月ぐらいに休みとって、中央アジア行く!!つもり。・・


ってな感じでどうぞ宜しくお願いします。

また、昨年に引き続きウィッシュリスト公開しています。激励込めて支援いただけると嬉しいです!
ハラケン30歳!引き続き探検家​として自分の道をみんなと一緒に​! http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/1XVHBS3LYJSPA/ref=cm_sw_r_tw_ws_Rbymxb10T4CZA 

ハラケン

2016年5月1日日曜日

大学生の主権者教育~岡山大学実践デモクラティックラーニングの様子①~



実は今年度から地元でもある岡山大学にて授業を持っています。
しっかりと単位のつくやつ!

その名も「実践デモクラティックラーニング入門」
って言ってもなんのことやらわからんと思いますが。
一言で言ってしまえば「大学生向けの主権者教育」の場です。

街の事を入り口に、自分と政治の関係を感じてもらい、結果として選挙に行く
そんな流れを作りたいと思っています。

今年の2月に色々ないきさつから「よし、大学で授業を作ろう」となり、
岡山大学地域総合研究センター(通称:アゴラ)の岩淵 泰助教と一緒に作りました。



月2回実施のこの授業の様子を可能な限りレポートしていこうと思います。

第1回の様子


第1回はオリエンテーション的な位置づけなので詳細は省きますが、
多くの学生が参加してくれました。
初回からメディアの取材も入り注目度の高さにドキドキとしてました(笑)




第2回の様子


第2回は4月21日の実施。
可能な限り毎回参加学生目線でレポートを書いてもらおうと思っています。
今回は、教育学部4回生の梶本さんがまとめてくれました!!

以下梶本さんのまとめより

第1回のオリエンテーションに引き続き、本日も雨でした。
雨男・ハラケンさんは、晴れの国・おかやまにも勝る威力をおもちですね。

前回の講義以降、ハラケンさんと岩淵先生に起こった出来事についてのお話がイントロでした。
まずは、岩淵先生。
大学時代を過ごされた熊本での震災について。
水俣病からの立ち直った熊本のエネルギーを、今回の天災に対する取り組みに応用していくことができるよう、このGW前後の動きがキーになりそうです。

岩淵先生
授業の様子


次に、ハラケンさん。
グリーンバード中野チーム代表として、東京都中野区の社会福祉協議会の評議員に任命されたそうです。
おめでとうございます。
貴重な若い人材としてのご活躍に、期待大ですね。



その流れで、ハラケンさんから、国内の政治参加についてのプレゼンがスタートしました。
自国の為に役に立つことがしたい日本人が、54.5%というポジティブなデータについて。
受講生からは、予想以上の愛国心への驚きの声が挙がった一方で、集団意識の強い日本人らしいデータだという意見がありました。

具体的な取り組みとして、東京都・中野区の成人式での模擬投票,大学における期日前投票所設置の成功例,山形県遊佐町や和歌山県新城市等での、若者の意見を盛り込んだ政策が挙げられました。

続いて岩淵先生からは、国外の若者の政治参加についてのプレゼンがありました。
投票率の低さは、議員への信頼が失われていることの表れである為、両者間の「近さ」の実現が目指されます。
その為にも、近々の明確なターゲットである7月の選挙以降も視野に入れた、「熟議」の場の充実が大切になっていきます。

よって、来年度以降の本講義の開講が必至ということです。
他の予定と重なってしまって履修を諦めていた方、ぜひ再考してみて下さいね。

岡山市の天野さんより


休憩を挟んで後半戦は、岡山市の広報を担当されている、天野さんをゲストに講義が行われました。



市広報誌を作られている多くスタッフの中から代表で講義に来て下さっているのだと思っていましたが、たった3人で作られているとのこと。
驚いた一方で、手薄な印象を受けました。
しかし、市民72万人を繋ぐ「Public Relation(広報)」を通して、岡山を「Know me(知って)」貰うだけに留まらず、「Love me(好きになって)」貰うことを目指す天野さんのエネルギーに、今後の広報誌に期待していきたいと思わせて頂きました。


今日は実質講義初日ということで、懇親会も行われました。
エネルギーの溢れるハラケンさんと岩淵先生が引き寄せる方々は、やはり興味深い方々ばかりですね。
告知タイムのネタが盛りだくさんで、刺激を受けまくりでした。



そんな濃いメンバーとも交流できてしまう、実践デモクラティックラーニング。
次回はGW明けの5月12日です。

岡山市広報誌で、イベント情報をキャッチして、楽しいGWにして下さいね。
以上

とこういう感じの授業です。

・広報誌という身近ではあるけどほとんど見たことが無いものをみんなで読んで、自治体のやっていることを知る。
・多くの政策の中でもかなりターゲットの絞り込みが難しい広報の実情などについて考える

といったあたりが狙いでした。


引き続き情報をみなさんにお伝えしていきます!
良いGWを!