2016年8月14日日曜日

若者の政治参画を進めるために、若者にアプローチする限界

結局、若者の政治参画を進めるために、若者にアプローチして何とかしようとすることの限界が見えた18歳選挙権導入のこの1年。社会が大人が政治が変わらんとどうしようもない。若者に罪はないよね。

この1年間、18歳選挙権関連で想像もしてない変化があって楽しかった。
学校現場にこんなに行けるなんて!!
まさか、先生に研修をする側になるなんて!
いろんな10代の芸能人の方々とのイベントなんて!

って思うけど、同時に翻弄された1年だった。

実は参院選終わって1か月たつけど、なんかやる気が出きらない時間も多いんだよね。
たぶん、ある種の祭りの後の脱力感もある。そのうち戻ってくると思うけど。

同時に、いろんな若者に接しまくった結果、変わるべきは若者じゃないよね、という結論に再度行き着く。

ギャルの子だって、偏差値がどうであれ、政治についてとっつきやすい入り口をうまく作って、
安心して話せる環境を作って、
未来を託していることをきちんと伝えれば、
やっぱり考えるよ。

問題は若者の変化を、あるいは若者の気持ちを社会が知らないこと。
あるいは、上記のような環境を社会として作らないこと。
さらに、若者の声を聞くための変化を自分たちが行う気もないのに、「政治に関心を持て」とだけあおろう社会だらけなこと。

また、逆に若者は、ただ若者らしい意見を発すればいいのか。発すればほめるのか。
若者としても、社会全体のことを見るという必要もあるのではないのか。

改めての悩みは尽きない。

若者と政治をつなぐ、存在として今後YouthCreateは、おれは何をやっていけばいいのか。
目の前のことを一つ一つやっていきながらも、改めて大きな方向性を考えていかないと。



オリンピック観戦の合間の殴り書きでした。
とりあえず確実に言えるのは、社会の多様な人・組織・視点と一緒にやっていかないとだめだということ。
みなさんと色々と仕掛けたいね。

2016年8月3日水曜日

献本いただきました!!「若者離れ」 by 電通ワカモン


献本いただきました!!「若者離れ」


電通若者研究部「ワカモン」のみなさんが執筆をされていて、色んな切り口から若者に関しての考察を、豊富な事例とともにまとめています!

そして、実はYouthCreateが昨年度に全国のみなさまと一緒に行わせていただいた18歳選挙権の啓発の企画も、ワカモンの皆さんと一緒に作らせていただきました。
その事例についても掲載いただいておりうれしい限り。



政治の話を自分事と捉えて感じてもらうための仕掛けが、SCOOL OF LOCKとのコラボレーションだったり、「街×政治」ワークショップだったり。
狙いを果たすための企画作りに関して共感するところがあり、企画のブラッシュアップや実施の際はすごく楽しかったです!
もちろん、諸々のご迷惑をおかけしましたが汗
他の事例や若者の考察なんかもすごく楽しそう!!ためになりそう!!

水族館好きの俺としては、本の中で水族館ガール主演の松岡さんと吉田さんが対談してるのがうらやましい限りです。

小木さんはアイドルとかではなくおれとの対談とかで、なんかすいません。
参考記事(もう1年以上前だけど)→