2016年10月17日月曜日

2016年10月ウズベキスタン旅行②街自体が世界遺産。ヒヴァへ!

ヒヴァ初日


朝7時過ぎにウルゲンチ空港に到着!
ほんとに小さなかわいい空港。
飛行機から各自歩いてターミナルまで。
荷物を受け取って空港の外に。
世界遺産の街であるヒヴァまでバスで1時間ぐらいとのことだったの、バスを探そうとしたけど、空港の入り口で待っているタクシーの運転手の一団にやられた。
とりあえず値段交渉。一人8ドルで行ってくれるらしい。
うむ、日本にしたらすごく安い。でもウズベキスタンにしたらすごく高い。(後から考えると本当に高い)
ちなみにこの運転手さんは1ドル=7000スムで両替してくれるらしい。
もう正式なレートなんて何かなんだかw

でも、24時間一度も横になってないからもういいやってことで乗せてもらう。
ヒヴァまでは道をまっすぐ!
途中は綿花畑がいっぱい。他にもフットサルコート的な場所やら、住宅やら、学校やらが見えた。

ヒヴァの内門(イチャン・カラ)まですぐのところの予約しておいたホテルに到着。
10時前ぐらいの早い時間に到着したにも関わらず、すごく丁寧に迎えてくれる。

「30分待ってもらえれば部屋を掃除して用意するから、コーヒーでも飲んで待っててよ」ってな感じでコーヒーを飲んでのほほんとしている。
部屋をあっという間に用意してくれたんで、とりあえず部屋に入る。

ツインの部屋でとてもきれいだし広いし。シャワーもしっかりと!
中庭を囲む作りになってて、中庭には椅子やらブランコもあっていい感じ。2階のテラス席も日当たりが良い!
とりあえずWi-Fiも入ることだし、しばらく休憩。


次の日には夜行列車でサマルカンドに行くので時間を調べようと、ホテルの方に聞く。近くにチケットセンター(カッサ)があると教えてくれるので向かう。
小さい商店みたいな感じだけど列車の写真とか貼ってあるからわかりやすい。
英語も少し通じる窓口の方で、丁寧に教えてくれた。
結局2等寝台にすることにして、一人35ドル。最初はスム払いを求められたけど、スムがないというとドルで対応してくれた。(120000スム)
列車はウルゲンチを16時20分発で、サマルカンドには4時半につくそうな。
4時半に駅についてどうすればいいのか不安も残るけど、まあなんとなるっしょ。

その後、いよいよイチャン・カラへ!!
宿からほんの5分で北門に到着。
城壁の存在感というか、年月を経ている雰囲気というか、何ともすごい!

2016年10月ウズベキスタン旅行① ウズベキスタンへの道


10月12日から13日
2009年の南アジア以来のバックパッカー旅へ!といってもわずか一週間だけど。
中央アジアのウズベキスタンへ!

今回は大学時代の仲間と2人旅。
事前にビザを日本にあるウズベキスタン大使館で獲得。
一週間でとれます!

成田インチョン国際空港 
1255発 1535着(約2時間半)
インチョン国際空港タシケント空港
2145発 0125着(約7時間)
タシケント空港→ウルゲンチ空港
0715発→0855着(約1時間半)



費用と日程の関係から、インチョン国際空港(ソウル)を経由してのウズベキスタン入り。
まずはTWAY航空で成田からの2時間半のフライト!

格安航空会社ってこともあり、水も何も出ずに、粛々と⁉︎インチョン国際空港へ。

次のタシケント行きの飛行機まで6時間のトランジット待ちなので、一旦出入国エリアを出る。

地下のフードコート的なところで、飯とビール。これで、日本円で800円ぐらいかな。美味しかったし、キムチ食べ放題だし、満足!


その後はコンセントのあるとこで同行者とともに、黙々とPCに向き合い仕事。

2時間半前ぐらいにチェックインに向かう。
タシケントまでの飛行機はウズベキスタン航空。

発車時間より60分も早い時間がボーディングタイムに設定されてあり焦る。
急いで4階にある無料シャワーへ!
各個室になってて、タオルやシャンプー類やドライヤーに、歯磨きまで無料!

そしてハイネケンを一杯だけ飲み干し搭乗へ!

2016年10月13日木曜日

「働いていない高校生は投票に行っては行けない」なんてとんでも意見

※10月20日一部修正在り。下線部がそうです。

もう1か月ほど前になるが、とある地方議員さんたちと議論をさせていただく機会に恵まれた。
オープンなイベントなどではなかったが、メディアや行政の方も同席されており録音をしていた場ではあったので、完全にオフレコというわけではない。

やり取りの中で、18歳選挙権に関して”権利”と、それに対する”義務”の話が出た。
その中である議員さんが
「まだ働いてもいない高校生に、いたずら選挙権という権利だけ与えてよいのか。勤労をして、納税を行う義務についてもしっかりと果たしてもらわなければならない」
との旨を発言をされた。

みなさんはこの意見をどう考えられるかわからないがこの意見には全く賛同できない。

納得できない理由としては2つ。
1つはあまりにも適当なレッテルを高校生に貼っているから。
もう1つはそもそも選挙権を誰が持つべきかに関してあまりにも考えずに発言をしているからである。

高校生だって勤労・教育・納税を行っている

たしかに、国民の3大義務として勤労・教育・納税の3点がある。
高校生はこれを果たしていないのか!?
たしかに勤労をしていない人もいるだろう。しかしながら当然バイトを行い勤労をしている人もいる。全員が勤労をしていないわけではない。
教育の義務については、受けさせる対象を持っていない人がほとんどであり、まだ義務が発生していない。
また、納税については説明するまでもなく、消費税の支払いなど高校生も行っている。
ということであっさりと前述の議員さんの発言が理にかなっていないことはわかるだろう。
もちろん、そもそもこの義務を果たしていなくても投票することになんの問題もないと自分は思う。
勤労・教育・納税を果たしていない高齢者の方も選挙権がある。

誰でも1票である世の中

歴史を振り返っても、あるいは現状をみても「普通選挙」の世の中になった時点で、納税と選挙権は結びついていないということまで思考を巡らせての発言なのであろうかと思ってしまう。
一部の人たちだけでなく”一定年齢”以上の国民であればだれでも選挙で票を投じる事ができる社会を作ったわけだ。
年齢や立場や収入などの差を全くなくして誰もが1票。総理大臣も1票。大富豪も1票。若者も1票。
そのような形をとることにより、社会の担い手を広げ育てている。
そのため、繰り返しになるが高校生だって投票に行く権利をもらうことになんの疑いもないし、主権者教育の導入とあわせて、より若い時から政治に触れる方が増えることを歓迎する。

投票の質と量を一定以上確保するための機会や努力が政治側にも当然求められる

とはいえ、投票に行かない人も多いし、「なんとなく」投票に行く人もいるのだろう。
この現状があるなかで、若者と政治をつなぐ活動を行っている自分は投票の質と量を高めるための取り組みを行っている。
「投票に行こう」という活動では決してなく、「自分と政治の繋がりを考え知ることで結果投票に行く人を増やす」といったイメージ。

当然この努力を政治側もするべきである。
投票しようと思っても、ろくな論戦がない選挙。そもそも何を主張していて何を行っているのよくわからない候補者・政治家。
選挙期間中になれば、聴衆が論戦を聞くことさえできない公職選挙法。
その他言い出せばきりがないが。
とりあえず政治側も有権者側もともに「民主主義のアップデート」をしていかなければならない。

そのアップデートの努力をせずに、いたずらに有権者(特に若者)に責任を押し付けてはならない。